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2010年7月16日 (金)

B-Ⅰ修理日記 定番の故障箇所

依頼を頂いたときの申告内容は、音が正常に出ないだけでなく、リレーが「かちん、かちん」と短時間にON/OFFを繰り返す変な動作をするとのこと。

とにかく、このまま電源を入れると故障範囲の拡大、特にYAMAHAオリジナルFETを壊す羽目に遭いますので、全基板を取り外してチェックしてみます。

ビニールチューブがめくれ上がり、ななめに傾いた怪しいケミコンがあります。全てのB-Ⅰはこの部品が最初に壊れると言っても過言ではありません。

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それにしても激しく劣化してます。液漏れしたものが干上がったのでしょう。wobbly

Blogng

このケミコンはもちろん新品に交換し、温度特性の良い特殊な酸金抵抗と一緒に基盤のパターン面に取り付けます。高熱を発する一般の酸金抵抗は松下製の酸金抵抗に交換し基板から離して取り付けます。それは基板保護のためです。

Blog200v

とりあえず、他には異常はみられないようなので、各部電圧チェックの上でドライバ基板を装着してバイアスが正常にコントロールできることを確認し、終段FETを装着します。

正常に調整ができたので、「楽勝!!」と思いつつ修理したてのホヤホヤの本機で気分よく音楽をきいていたところ...がーんheart03

つづく。

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コメント

ジラのびーわん君の顚末記。興味深く拝見させて頂いております。
しかし、酷いモンですね。ケミコン、ボロボロですね。
昔は、ケミコンをパンクさせてビックリしたことありましたが、それを思い出しました。
相棒のC-2嬢の中にも似たようなのがあります。あそこまで酷くはありませんが、ビニール剥けてます。

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