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2010年6月27日 (日)

B-Ⅰ修理日記 さて、始めましょうか

前回の記事から、ちょっと間が空いてしまいました。

かれこれB-Ⅰの修理を10年くらいやっていると、経験したことの無い故障箇所がちょくちょくでてくるものです。

今回は近県の方からお預かりしたB-Ⅰの修理日記を掲載したいと思います。故障箇所が複数箇所あったのと、故障に至らなくても劣化が見られる部分が数点ありました。今回はそれらに付いて簡単にご紹介していきたいと思います。

YAMAHAも、もはや既にB-Ⅰの修理は受け付けてないようです。部品が無いのと、修理が出来る技術者が居ないためのようですね。

故障箇所もだんだん難しい部分になってきているようで、トラブルシューティングにも時間が掛かってしまいます。

オークションでも電解コンデンサやトランジスタなど、多くの部品を交換したものが出品されているようですが、これまでの経験からすると少々不十分かなと思われ、近年中の故障が考えられます。

最近特に多いのが一番大きな電源のケミコンの劣化不良で、リークが非常に多い。一見正常動作てても調べるとリークが多く、プロテクタが働くのは時間の問題です。これの交換は本当に大変です。ケミコンユニットの製作が必要ですから。最悪は、重要な整流ブリッジまで道連れに故障してしまいます。

このケミコンユニットですが、市販のものはありませんので、独自の設計にて6ユニット目を製作中です。手間も掛かるし時間も掛かりますが、長く使うためには避けて通れない手間なのです。

適当に作ればいいのかもしれませんが、極めて重要な部分ですので、カッチリとした造りで信頼性の高いものを作る必要があるのです。おまけにスペースの制約が極めて厳しい。

Photoケミコンユニットの最新バージョンです

それから、固定抵抗(カーボン抵抗)の劣化も多いですね。35年も経過するとだいぶ値が変化するようです。仕方の無いことです。

メーカも35年も使うことは全く想定していないのですからcoldsweats01 

責められません。。。。

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コメント

B-Ⅰ君には、厳しい季節になりましたね。三交代勤務の私にも厳しいです。
先日、夏用にとサンスイの整備済みのプリメインを入手し、使用していますが、やはりB-Ⅰ君出動となってしまします。この力漲る且つ繊細な音は、休日のストレス解消には一番です。しかし、ここまで熱くならなくても・・・。

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