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2009年5月 1日 (金)

貴重なYJ-1200を入手!! その2

前の記事ではYJ-1200の表面をお見せしましたので、今回は裏をお見せしましょう。happy01

送られてきたものを見ると裏の封が白いものと緑のものがあります。ケースに接続された7本目の足はB-Iでは不要なので全て切られています。 

Yj1200_11_2

今回購入分は全て6本足でしたが、7本足のものも存在しており、当方もそれを数本所有してます。この7本目の足が切られていないYJ-1200は、C-Iで使用されます。

Yj1200_bottom7 7本足のYJ-1200

この裏の封止部分の色ですが、

ロット番号が47で始まるものが白で、48で始まるものが緑です。

どうやら頭の4が製造年を表しているようで、1974年製造だと思われます。(勝手な想像ですが)

中には4Zで始まるものがあります。Zって?? ひょっとすると、缶詰?のように、この部分が製造月の表示で、1974年12月製造ってことかな?

ところで、YAMAHAの取扱い説明書の記載によれば、「IDSS、gmなどのよく揃ったペアFET2個をワンパッケージに入れ....」と書いてあります。book

それだけ読むと、1つのパッケージに独立したFET素子を2個マウントされていると解釈できますが、本当にそうなのかどうしても確かめたくなってきました。eye

そこで、まだ動作するものの、訳ありのYJ-1200が1個ありますので思い切ってハダカにしてみました。coldsweats01

Yj1200_open

右側が左側のYJ-1200を開いた写真です。

2SK77と違い、YJ-1200のチップはあまりにも小さくて、肉眼では良く見えません。

チップの大きさですが、長方形で長辺が約1mm、短辺が約0.8mmといったところです。

なんとか見る手段が無いか考えてたところ、我が家の小学生の子供が購読している自宅学習用テキストに、昨夏の付録として観察用のルーペが付いてきてたのを思い出しました。flair

コレdownwardright コレdownwardright コレdownwardright

Photo

右側の黄色い部分を押すとライトが光ります。

ちゃっちくて、頼りなさげなルーペですなぁ、、、、、、でも驚きの結果がimpact

じゃじゃーんsign01 裸になったYJ-1200を初コウカーイsign03

Yj1200_chip 

こんな感じ。結構びっくりでしょ。 文字はPhotoshopで入れました。

こんなにくっきり大きく、また写真も撮れるなんて思ってもみませんでした。

思わずいろんなものを拡大して見てみました。新聞の写真が点々で出来ているのもはっきりと分かります。 

で、余談はそのくらいにして、

これを見るとモノリシック形の複合FETということが分かりますね。YAMAHAは周囲温度変化も含めてあらゆる環境下でCMRR(同相信号除去比と言い、差動アンプでは大きい程良い)を大きくするためには、このタイプの初段FETが必要と判断したんでしょう。

すみません。今回は測定結果を掲載する予定でしたが、YJ-1200を裸にしてしまい、急に記事にしたくなったので予定を変更しました。catface

では、次回に測定結果(IDSSのばらつき)を掲載します。happy01

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