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2008年5月

2008年5月11日 (日)

縦型FET博物館:2SJ20/2SK70


皆さん、ご無沙汰いたしております。

長らくブログをお休みしてしまいました。この間、いろいろとありましたが言い訳はしません。サボっていたのであります。こういうのは継続することに意味があると分かっていながら、2ヶ月近くもお休みしたこと、自分の意思の弱さを反省しております。shock

もう見に来ていただける方が居なくなるかと思いましたが、毎日毎日コンスタントに100件〜200件のアクセスを頂いております。期待して見に来ていただいている方々に申し訳なく思います。coldsweats02

FET博物館復活いたします。お約束どおり今回はNECの2SJ20とそのコンプリである2SK70です。

このFETはVICTORのJM-S7やSANSUIのBA-1000への採用例がありますね。
その他、1976年前後の無線と実験誌や電波科学誌への製作記事もいくつかあります。

SANSUI機の音は聴いたことはありませんが、VICTOR機は以前持っていました。初段はuPA50という横型FETで、2段目以降ドライバ段まではバイポーラですが、透明感もありスピーカの駆動能力も高くSIT機らしい良い音でしたよ。smile
ちなみに、VICTOR機は2SJ20A/2SK70Aと耐圧が高い改良バージョンが使われていたと思います。


写真は、MJ誌の部品交換欄で知り合った方から10年ほど前に譲っていただきました。smile 当時はヤフオクっていう便利なモノは無かったんですよね。部費集めは苦労したものです。
この譲っていただいた石ですが、なんとPチャンNチャン共にまったく同じロットという組み合わせです。もちろん新品で綺麗な状態です。

絶対最大定格は以下の通りです。外形は一般的なTO−3型です。



****以下、CQ出版社 FET規格表94から引用****

[2SJ20]
VGDO:100V
VGS:40V
ID:-10A
PT:100W


[2SK70]
VGDO:-100V
VGS:-40V
ID:10A
PT:100W
***********

IDは10Aまで流せますが、VGDOが100Vと低いのがちょっと難点だと思います。これだと電源電圧を50V程度、いやもっと低いかな? しか掛けられず、パワーが取れません。
うぅ〜ん、使いにくいなぁ、この石。

発売当時の無線と実験誌の広告欄を見てみると、ペアで3500円程度で販売されています。SONYの2SJ18/2SK60より1割以上高い価格が設定されています。

発売期間は2SJ19/2SK69と同様、たいへん短く数年程度で広告欄から消えてしまいました。